複数拠点での情報共有はデジタルサイネージが便利

デジタルサイネージをネットワークにつなげると一度に複数の表示を変えることが可能です。そのため拠点ごとに設置しているような場合でも、同じ情報を同時に切り替えることが可能です。業務終了時間で残業を抑制したい時や天候不良によって早めの帰宅を推奨したい時、新しい規則やイベントの告知などいろいろな場面で活用できます。もちろん表示場所を指定することで個別に表示することも可能です。

デジタルサイネージの一番の強みは、情報の更新に人を必要としないことです。作成したデータを転送して公開にするだけです。印刷や輸送、貼り替えなどの手間がないことがメリットと言えます。また、期限が完了したデータを表示しないことも瞬時に行うことが可能です。

このように最新で適用可能な情報だけを表示できることが情報の信頼性を上げることにつながります。デジタルサイネージによってメールの数を減らすことが期待できます。一般的な連絡であればいちいちメールを送らずに掲示してしまえば十分です。大量に送られてくるメールで不満が発生しているようなら、このようにメールほどでもない情報を公開する環境を整備すると良いでしょう。

表示した内容はサーバーで期間と場所を記録しておけば後から確認することも容易です。いらなくなった情報の保管に場所を取らないこともメリットと言えます。情報公開に時間や人員、場所を必要としないのが、デジタルサイネージを使う目的と言えます。